SNSの人間関係(よくある3つのストレスの対処方法)

当たり前ですが、犬の世界にインターネットはありません。

「ついに犬もネットをやる世の中になったか」

なんてことは1000年後でもやってこないでしょう。笑

しかし、このネットという世界。

自分は西暦1999年から関わっているので、もしかしたらベテランの域?笑

しかしベテランと言えども、ネットでの振舞い方に悩むことはあるわけです。

今日は、僕と同じようなことで悩んだことのある人へ、自分なりの対処法を書いておきます。

 

ネットでのコミュニケーションツールは何があったの?

ところで、SNSの存在すらなかった西暦2000年あたりは、ネットでのコミュニケーションって「キモイ」とか言われていたんですよ。

ひざを突き合わせて会話したり、電話するのが正当で、メールやネットでのコミュニケーションなんて「気持ちが悪い」という時期もあったのです。

(まあ、今でもそういう人はいると思いますけどね。苦笑)

 

ちなみに僕の時代はやはり、2chが全盛でした。

でも、2chて犯罪の温床になってたりとかで、印象はすこぶる悪かったです。(今も印象良くはないですが…汗)

そもそも2chは匿名掲示板であり、匿名ゆえに傍若無人に相手を傷つける人が多く、そこがぼくは苦手で、ほとんど見なかったんですよ。苦笑

(別記事で後述しますが、あることをきっかけに使うようになったのです。)

 

ちなみに、2chの前は、普通の単独スレッドの掲示板(BBS)がネットの主流でした。

その掲示板が進化して「2ch」が生まれたのです。

そして別の流れで「チャット」が生まれ、また別の流れで日記ツール(ブログ)が生まれまして。

自分もブログを使ってビジネス人脈を広げてましたね。(コメント欄でね)

そしてブログが進化してSNSになったという流れです。

 

今も昔もネットの人間関係で悩む理由は同じ

まあ、ネット上にいろんなコミュニケーションツールがありますが。

そもそもネットの人間関係がリアルの関係と同じなのか、

それともネットでしかコミュニケーションしない人たちなのかによってSNSの使い方や対応を変えた方がいですね。

 

昔はネットでは、ほぼ匿名が当たり前でしたが、今はFacebookのように、

本人確認の厳しいSNSが主流です。

 

昔はネットの人間関係に疲れたら、アカウントを削除してサヨウナラができたんですが、

Facebookでそれをやっちゃうとリアルな現実で「どうしたの?」って言われちゃうという。。。汗

そして、再度同じメアドや電話番号でアカウント作れなくなっちゃうという…。

 

それはさておき、SNSがどう変わろうと、面白いことに今も昔もネット(SNS等)の人間関係で悩んでる人はたくさんいまして。

理由もこれまた、昔も今も、ほとんど同じなんですよねー。

では、その辺を一つづつ検証していきましょう!

 

1.相手からのメール等のレスが遅い・来ない

メールやSNSで友達宛にメッセージを送ったのに、

なかなか返事(レス)が無くてイライラするパターン。

または「既読」のはずなのに返事が無いパターンとか、意外にストレスがたまります。笑

 

でも、相手からすると、たいして理由もなくウッカリしてレスしてないパターンも結構あるんです。

人それぞれ考え方も習慣、起床時間や就寝時間も違うわけですから、「返事」をするタイミングも様々ですので、翌日くらいは待ってもいいのかなと思います。

その辺で相手を思いやると、いくらか苛立ちもおさまると思います。

 

また、レスの遅い早いで、その人の信頼度をランク付けすると、いくらか気が落ち着きます。

もしも仕事だったらレスの遅い人であれば信用度を下げて対応するようにすればOKです。

(入金などに猶予を与えない、支払いサイトを短めにする等です。)

 

プライベートの相手なら、だらしない人だと割り切って付き合えばいいのです。

「レスがすぐ来る」ことを期待しないというだけで、かなり気分が楽になります。

結果、そういう人とは大事な約束もできないですが、割り切って付き合う分だけ気が楽になります。

 

ただし、返事が来ない場合は、また別の話です。

一般常識として、遅かれ早かれ返事自体は必ずするものですからね。

とはいえ、状況として一番多いのは単に相手が返事を忘れているパターンだと思われます。

 

ですが、返事が無いということが何回も何回も続いたりすれば、

きっとそれは自分が軽く見られているか、

相手が縁を切りたいと思っているか、

そもそも「超」が付くほどルーズな人なのか、

どちらかと思うんですよね。。。苦笑

 

僕なら、2,3回ほど返事が来ないことが続いたら、その人との人間関係を無理に続けませんけどねー。

友達や人間関係を減らすことに妙に憶病な人がいますが、

そんな人はストレスでパンクしちゃいますよ。

 

2.嫌がらせのコメントやレス(クソリプ)が怖い

mixiやツイッターでもそうでしたが、自分の書いた内容に対して

赤の他人からコメントされることがあります。

これを、余計なお世話と考えるか、SNSの醍醐味と考えるかで、

随分と受け取る印象・感情は変わります。

 

でも、やっぱりクソリプと呼ばれる、どうしようもないコメントをされると気が滅入りますよね。

クソリプとは何かをわかりやすく説明したブログがあったので貼っておきます。笑

 

ツイッターでクソリプしてくる人達の特徴をまとめてみた

とりあえずの対処法としては、クソリプを削除するか、クソリッパーをブロックするか、完全無視が王道です。

絶対に相手をしたらダメです!!

 

なぜなら相手は常識のない、まともに会話のできないタイプの人間だからです。

自明かと思うのですが、ネット上とはいえ、赤の他人にタメ口で罵詈雑言を平気で言える人です。

こういう人はリアルでも、「うわ、この人、ちょっとヤバイな」って見られていることがほとんどです。

 

ネット犯罪者とか、たまにニュースに出ますよね?

いかにもな風貌だし奇怪な言動なのがその証拠です。

 

あと、クソリプされると、自分が世の中から嫌われたように思う人もいますが、それも早合点ですから大丈夫!

 

クソリプするようなヤバイ人は、リアルでもヤバイから嫌われてもOK!

 

こう覚えておきましょう!

 

とはいえ、僕の場合は、SNSを意見表明の道具として使っているので、クソリプにも一応レスはしますけどね。

まあ、むしろネタになりますから、クソリプを歓迎しているくらいです。(実際、リアルなクソリプって少ないです…)

もちろん、クソリプにも一定のルールでレスをしてますので、そのルールについてはまた後日、書きたいと思います。

 

あと、たまに、ぼくがお気に入りのアカウント(良いコメントや情報を出してくれる人)が、

クソリプにめげてSNSを辞めちゃうパターンをよく見ます。

そういう残念なことがなくなるよう、これも後日になりますが、クソリプへの具体的な対処法を書きたいと思います。

 

3.訪問者カウンターの呪い

ブログが広まるまでの世の中は、自分で自分の「ホームページ」を作るのが流行ったんです。

僕の1999年からやってる某ブログも、元々は無料ホームページサービスのgeocityで作ったものでした。

 

で、無料ホームページサービスでは、ホームページの部品も扱ってまして。

ペタッと貼るだけで掲示板が使えたり、簡単な設定で問い合わせフォームを作ったりできたのです。

 

その部品の一つに「アクセスカウンター」がありました。

自分のホームページに訪問者がやってくるたびに1ずつカウントアップされ、ホームページのトップに表示されるものです。

こんな感じの部品を、ホームページのトップに張り付けていたのです。

 

 

もちろん、ホームページを作った段階では訪問者「0」です。

なので、僕も友達に「ホームページ作ったから見てくれ」って言いふらしたんですが、なかなかカウンターは増えず。。。苦笑

友達に、「ホームページどう?」って聞かれるたびに、「ロボットしか来ないんだけど…」って言ってましたね。

 

ま、そういう風に、閑古鳥が鳴いてることを自虐的にネタにできればいいんですが、

なかなか最初は、友達に言いふらしたこともあり、

誰も見てくれないことに対して、少し恥ずかしさが出ちゃうんですよ。。。苦笑

 

さらに、人によっては、カウンター(訪問者)が増えないことを非常に苦にして、ストレス化しちゃう人もいるんです。

このカウンター問題は昔、社会問題になったくらい有名な話です。

 

だったらカウンターを外せばいいのに、でも周りに「良い恰好」を見せたいから頑張ってカウントを増やしたいと頑張るのです。

その「頑張り」がまたストレスになり、悪循環というわけですね。。。汗

 

これの対処法としては、「気にしない」しかないんですよね。。。

あと、自分が思うほど、他人はアナタのブログやホームページに関心持ってないですよと。苦笑

実際、人気ブログやサイトが閉鎖になっても、「ふーん、残念だね」って、翌日には多くの人の記憶から消えちゃいます。

そう考えると「そんなこと気にしたら負けだな」って思いません?

 

究極はネットの世界から一瞬で消えること

実は、先日ツイッターで、僕のお気に入りのフォロワーさんの一人が、突然いなくなっちゃったんですよ。

たしか、僕みたいに自営業で、かつブロガーやってる人でした。

 

僕はてっきり、「いつもニュースの批評ツイートばかりしてるから、ブロックされちゃったかな」って思ったんです。。。苦笑

でも、そうではなくて、アカウント自体が消えていたんです。

(ぼくの別アカウントで見ても、完全になくなっていたので間違いないでしょう。)

 

その人はどうもフォロワーを増やしたかったようでして。

一生懸命にツイッター上で、みんなを楽しませる企画を考えていたのです。

でも、ある日こんなツイートを目にしました。

 

「1年で1000人フォロワー作れないやつはダメだ」なんて誰が決めたんだ?

そんなことを気にせずもっと気楽にやればいいはずだ!

 

正確な文言は「うろ覚え」なのですが、だいたい、上のような内容のツイートでした。

思えば、このツイートを最後に、ツイッターから姿を消したように思います。

でもこのアカウント事消えちゃうって方法、ネット文化が嫌になった時の方法として王道だと思います。

 

ちなみに「1年でフォロワー1000人」とかどっかの有名ブロガーが言っていたような記憶もあります。

それにしても、世の中の「稼ぐ系」「意識高い系」の人のブログって僕もたまに見ますが、煽り方がすごいです。

お金の話もバンバン出ますから、ちょい変なオーラが出てますよね。笑

 

あのね、お金を持ってるのにヒッチハイクはやめてください(苦笑)

ぼくは、こういう「稼ぐ系」のブログは嫌いじゃないですが、一部の情報以外は敢えて自分をミュート状態にしてます。

例えば、そこに出てくる非常に客観性の高い情報は参考にしますが、彼らの振る舞いや目指すところ未来予測や思想等ははいっさい参考にしません。

ここを何も考えずにマネちゃうと、なぜかヒッチハイクする人がやたら増えたりするんですよ。苦笑

 

話は変わりますが、最近、高速道路を運転しますと、SAやPAにヒッチハイカーを多く見かけませんか?苦笑

あのね学生さん「有名ブロガーがヒッチハイクを勧めていたから」という理由だけで軽い気持ちで感謝の気持ちもなく、

ヒッチハイクなんかするもんじゃありませんよ、乗せる方は憐みの気持ちと善意で乗せてるんですよ

お金もってるなら旅行くらい自費で行ってくださいって思っちゃいますよ。。。苦笑

 

まあそもそも、本質じゃないところを無理に真似ても、だんだんと自己矛盾が生じてきて、嫌になってくるわけです。

(もちろん、ヒッチハイクが本気で楽しいなら否定しませんけどね。)

フォロワー増やすとか、お金儲けというのはそれを目的とするものでなく、二次的副産物なんですよね、本来は。

その辺に気が付くと、だんだん、バカバカしくなってくるんです。

 

 

そんな時、嫌になったら消えちゃうってのは、ネットだからこそできる対処法で、非常にお勧めです。

ネットの世界だから、消えちゃっても、周りからすると「あ、消えたな」で終わりなんです。

捜索願とか出す人はいませんから安心して消えましょう。

 

「ちょっと、今の自分、ヤバイな」そう思ったら、即行で明日からリセットできます。

実際、それが一番「即効性」のあるネットストレスの対処法です。

 

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