なぜ自然災害が起こるのか(スピリチュアル思考で考えると間違える)

なぜ自然災害が起こるのか(スピリチュアル思考で考えると間違える)

大きな台風が来ましたね。

我が家も被害を受けてしまいました。

でも、またやってくるそうですから、備えましょう。

 

ところで、こういう大災害が起こると、

 

災害は「人の邪気」が起こすのです。

今回の千葉の台風は人間の邪気が起こしたのです。

 

と、いうことを書いてるブログをたまに見かけます。

 

「は?」

 

と、しか言えないですよねー・・・。苦笑

 

それが本当なら、どんだけ千葉に邪気が蔓延してるんでしょうか?笑

千葉県民は、人生お先真っ暗闇で世界なんか滅びてしまえって人ばかりなんですか?

って話です。苦笑

 

実は意外と、そういうブログを書く人に限って破壊願望が強い人だったりするんですが、

まあ、そうでないとしても、上から目線なスピ系の人に多い発想です。

 

そんなわけで、今日は災害が起こる理由について考察してみたいと思います。

 


石原都知事の「天罰」発言

そういえば似たようなことが過去にもありましたね。

思い出すのは東日本大震災です。

当時の石原東京都知事が放った一言。

 

「日本人のアイデンティティーは我欲。

この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。

やっぱり天罰だと思う。」

 

もしかしたら原発利権をなじったのかもしれませんが、

謝罪して撤回されてますので、

まんま、その通りの意味の発言だったのでしょう。

 

なぜ、これが言えちゃうかと考えてみたんですが、

恐らく石原さんは「天罰」と言うものの存在を、

信じているからではないかと思います。

 

普段の発言から精神論が好きそうな人ですしね。

信じているからこその神への畏怖の念から出た言葉なのでしょう。

きっと、悪気はなかったんだと思います。

 

でも、だったら我欲を捨てれば大地震が来なかったのか?

って話になりますからね。

その辺のオジイチャンが発言するならわかるんですが、

都知事としては言ってはならない一言でしたね。

地震で起きた被害の責任を放棄してるかのように聞こえてしまいますからね。

 

悪いことをすると天の神様が見てるよ!

オジイチャンと言えば、昔の人は、すべての人が、そういう考え方をしたんですよ。

はるか昔、短期間で日本の首都(都)がコロコロと変わった時代がありました。

藤原京やら、難波京、平城京、平安京などなど。

 

その理由は「呪い」から逃れるため、という説もあるのです。

ていうか、文書としてそう書かれてますね。

 

すごいですよね、そんなよくわからないトンチンカンな理由、、、というか(苦笑)、

目に見えない大きなチカラを恐れて、遷都までしてしまうんですからね。

現代からすると尋常じゃない決断です。

 

でも、その考え方は受け継がれているわけです。

悪いことすると天罰が当たる

人を傷つければ、その人から恨まれ、呪われて不幸になる。

だから、悪いことはやっちゃだめだよって教訓ですね。

 

最近は小さい子供にそういう教育はしないかもしれませんけどね。

僕は、まさに「悪いことすると罰(バチ)が当たる」理論で育ちましたからね。苦笑

天罰って言いたくなる気持ちはわかります。

 


人の気が災害を起こすのか?

じゃあ、実際に人間の邪気が災害を起こすんでしょうか?

千葉県民の破壊願望が台風を呼び寄せたのでしょうか?

若干バカバカしいですが、まじめに検証してみましょう。

 

恐らく、というか、たぶん、というか、8割方・・・、

人間の邪気で地震は起こらないと思いますし、

千葉県民の破壊願望で台風を引き寄せることは不可能と思います。苦笑

 

むしろ、それよりも、天罰の方が近い感じはしますよね。

 

大気汚染物質や大気中の電磁波の問題だったり、

家屋を含む道路や鉄道などの公共インフラなど、

人間が作り出した物が生み出す環境破壊の影響ですね。

 

単純に地球の自浄作用でしょ?って思うんですけどね。

非常にシンプルな話です。

 

「地球は生きている」の本当の意味

人間と地球は相似形だと思うのです。

自分の体がゴミや泥だらけだったら、

地球だって犬みたいにプルプルってゴミを振るい落としたくなるでしょ?

 

人間って自分の「心」が動かしていると思ったら大きな間違いですけど、知ってますか?

人間の中には、たくさんの自分以外の生き物がいるんですよ。

 

有名なのは腸内細菌

莫大な量の腸内細菌が、人間の中に住んでるんですよ。

腸内細菌の意志(動き)によって、

人間の体調やら気分やらが左右されている現実があることを知ってますか?

 

人間の中の腸内細菌を、地球の中の人間に例えた場合、

人間の動きによって地球の体調やら気分、

つまり地球環境が左右されていると考えることができます。

 

悪玉菌が多いと体調不良を招くのと同じく、

悪い人間が地球の環境が悪化させます。

 

人間の場合は、咳やくしゃみ、嘔吐や下痢をしたり、

熱を出してダルくさせて活動を止めて睡眠を増やしたり、

あの手この手を使って体を元の状態に戻そうとします

これが自浄作用です。

ちなみに、元の状態と言うのは自然な状態という意味です。

 

 

地球も、自然な状態に戻そうという自浄作用が働くのです。

そう考えるのが自然だと思いません?

 


地球が「地下鉄とかウザイんスけど」って言うワケじゃないよ

ま、確かに地球は土のカタマリみたいなものですし、

そんなものに意志などあるわけないよね?

ってのはその通りかもしれません。

 

でも、自浄作用っていっても、

それは地球が「ちょ、まじで、地下鉄ウザイよ、ざけんなよ!」とか言うわけじゃなくて、

科学的な意味ですよ。

 

地球などの「星」にも成長期、成熟期などがあり、そして寿命があるわけです。

いきなり地球ができたわけではありせん。

地球は刻々と変化しているのです。

 

その変化の過程で、変化を妨げるものこそが、我々、人間が生み出すモノなのです。

その変化を妨げるものを排除するのが地球の自浄作用なのです。

 

地球の変化とは何か?それを妨げるものとは何か?

地球が変化するといっても何かがガラッと変わるとか、そういうことでなく、

地球は人間と同じように徐々に歳を取っているだけです。

その程度の変化です。

 

花や木を見てください。

毎年ちょっとずつ大きくなって、成長期を過ぎると、ちょっとずつ枯れていきます。

長い目で見ると大きな変化ですが、

1日の変化は微々たるものです。

地球も同じです。

 

地球はただ公転して自転したいだけなんです。

バランスを取りたいだけなのです。

そして、自分の中にあるマグマを噴出して安定したいんです。

なので火山も噴火すれば、地震だって起こします。

バランスをとるため気流だって変えますし、結果、台風だって起こります。

そこにたまたま人間がいただけです。

 

地震や台風は人間がいなくても起こります。

その被害が激しくなっているように見えるのは、それは人間の勝手というものです。

地球は昔から何も変わっていません。

 

でも、その地球のバランスをとるための日常生活を人間が意図的に変えたりすれば、

そりゃあ、その反動は大きくなるかもしれません。

それは工場からの汚染物質だったり、CO2だったり、電磁波だったり、夜の明かりだったり、いろいろあると思います。

複合してるから、ちゃんと分析しないとわかんないですけどね。

 


人の意志は地球を変えるのか?

最初に戻りますが、

人間の邪気が災害を起こすという理論について。

 

それは、人間の感情だったり意志というものは物体なのか?

と言う話につきると思います。

それがもしも物体であれば、たくさん集まれば何かしら力を持つでしょう。

 

でもね、試しに普通に常識的に考えてみてください。

例えば、これだけ長い間、世界の多くの人が、

北朝鮮という国を厄介に思ってるのに、

なぜに、台風が北朝鮮を襲わないのでしょう?

なぜ大地震が襲わないのでしょう?

 

はい、それが答えです。

 

仮に人間の意識が物質的なものだとしても、

それが地球にすぐさま直接的に影響を与えることはなく、

つまり、圧倒的にパワーが足りないってことです。

 

じゃ逆に、なぜ今、千葉に台風が来たんですか?

 

なぜ今なのか?その因果関係を説明できる人はいないと思います。

 

人間の意志の力と言うのは、それがどんなに集まっても、

そんなに明確にピンポイントで物事をすぐさま実現させないです。

 

それこそ先日の東電の事件と言い、世の中で日々起こる人間の悪事により、

結果として地球にとって不要なゴミが日々蓄積し、地球の環境を壊し、

蓄積し過ぎた見返りが今、地球の自浄作用としてあちらこちらに戻ってきていますが、

それこそが「人間の邪気が災害を起こした」と言う本当の意味です。

 

もちろん、最初に触れたブログにそれを書いている人も、

最初からそういう意味で書いているのなら納得です。

人間の欲や破壊願望などの邪気が、直接的に台風を千葉に与えたのだという発想ならば、それは間違い

 

僕もスピリチュアルなことが大好きなので、

呪いとか邪気とか天罰とか、自然災害を神秘的にとらえたくなる気持ちはわかりますが、

実際は、そういうことだと思っています。